あなたは、首にブツブツとしたデキモノのようなものが出来たことはありませんか?これは、一般的にイボと呼ばれるものです。このイボの原因がわからず不安に思っている人もいるかもしれません。なぜ、首にイボができるのか?その原因やどのような治療をすればいいのか?というところを見ていきましょう。

首イボの原因や治療について

首イボ 原因
首元に出来るイボのようなもの。このイボの正体はなんでしょうか?危ない病気のように感じるかもしれませんが、このイボには2種類あり、1つはウイルス感染性のもの、もう1つは非感染症のものと2つに分かれます。そして、首の周りにできるイボの多くは非感染症のものが多いということです。

3つに分類される首イボ


この首回りにできるイボは3種類に分けることができます。1つは、アクロコルドンと呼ばれるもので、年をとった比較的年齢層が高めの人にできがちなイボだそうです。もう1つは、スキンタッグと呼ばれるもので、こちらも年配の方に多く見られるイボです。

もう1つは、軟性線維腫と呼ばれるもので、それぞれ特徴や出やすい年齢層などが違います。早い人では、20歳頃からだんだんとイボの形が出てくる人もいるようです。また、できる場所も人それぞれ違い、首の周りだけではなくわきの下や胸の周辺、まぶたといった比較的皮膚が薄いところに現れやすいようです。

この原因の1つは、老化現象なので何か知らない恐ろしい病気が原因!?などと心配する必要はありません。いわゆる良性腫瘍で、皮膚にできるもので悪性腫瘍ではないので心配はありません。ただ、服やネックレスなどのアクセサリーにぶつかったりこすれたりすることで炎症を起こすこともあるので、あまりそうしたものがイボに当たらないようにしたほうがいいでしょう。

ウィルス性のイボには注意が必要

ウィルス性の首イボ
アクロコルドンと呼ばれるイボは、見た目はどちらかというと小さい方で、盛り上がりも少なく褐色をしています。これは、おばあちゃんの首に小さなイボのようなものがポロポロできていれば、アクロコルドンの可能性もあります。スキンタッグと呼ばれるイボは、アクロコルドンよりは少し大きなイボです。

また、軟性線維腫と呼ばれるイボは、直径が5mmを超えるイボです。こうした特徴を知っておけば、いざ自分や家族、友達に首に知らないイボができても、見分けがつきやすくなるでしょう。自分が知らない症状が急にできたら、たとえ小さなイボであっても気になる人もいるでしょう。

ですが、これら非感染症のイボはそんな心配するものじゃないので安心してください。ただ、注意が必要なイボもあります。それは、ウイルス性によるイボです。ヒトパピローマウイルスというウイルスの感染によってできるこのイボは、ウイルス性ゆうぜいとも呼ばれるそうです。

イボ(ウイルス性疣贅)とは?

ウイルス性疣贅
ヒトパピローマウイルスには、なんと150種類ものウイルスがあると言われており、それぞれのウイルスの種類によってイボの種類が違うそうです。また、ウイルス性のイボの嫌なところは、そのイボを触った手で別の場所を触ったらうつると言われています。

それも、免疫力が下がっている時ほどうつりやすいと言われており、普段から免疫力を高めておいて防ぎたいものです。また、こうした腫瘍の中には悪性腫瘍と呼ばれる恐いものもあります。悪性腫瘍とは、有名なところではガンと言われるものと同じですが、それはイボと同じように見えるため良性のものか悪性のものかは素人では判断できないこともあるかもしれません。

悪性腫瘍の場合、最初は小さかった腫瘍がだんだんと大きくなることで、中心部が埋没した形になり悪性腫瘍となるようです。ほくろやしみと間違えられることが多く、素人判断では「なんだほくろか」程度で済まされることもあるようです。ですが、放っておくと命に危険を与えるイボになる可能性があるので、心配なら病院などで見てもらうのがいいかもしれません。

首イボの痛みや初期症状について

ですが、転移の可能性が低く命に関わるものは少ないそうです。稀に、ずっと進行し続ける悪質な腫瘍もあるようなので、そうしたものには注意が必要です。また、分かりやすい特徴としては形がいびつで、色にムラがあることです。他のイボであれば、きれいな丸の形をして色むらがないものなどがあります。

また、他の肌と境目がはっきり分かれていないなどの特徴もあり、比較的違いがわかりやすいので、良性か悪性か知識が少しある人は見分けられるかもしれません。メラノーマと呼ばれる悪性が強い腫瘍は、放っておけば身体中に転移し、五年生存率は10%前後と言われるものです。

サイズによって生存率は変わるようですが、まずそもそもそうしたものができないような体作りを意識したほうがいいですよね。できてから心配するよりできる前からできないように意識しましょう。

では、首にできる主な原因はなんでしょうか?それは、加齢が大きな原因と言われています。なので、どんな人でも年をとるのでどんな人でもイボができる可能性があるということです。なので、そこまで心配することではないでしょう。

人一倍イボの数が増えたから不安だという心配はしなくてもいいということです。30代を超えた頃からだんだんと増えてくる人も多いようです。また、もっと年になってから急激に増えてくるという人もいて、個人差があるようです。

液体窒素などを用いての首イボ治療法

首イボ 液体窒素
では、首のイボにはどんな治療法があるでしょうか?いくつかの治療法があり、代表的なものを見ていきましょう。1つは、液体窒素治療と呼ばれるものです。この治療法は、名前の通り液体窒素を使用します。マイナス200度という超低温の液体窒素で冷却をし、そのあとにピンセットでイボ自体を凍結させます。そのイボは、1から2週間前後でかさぶたになり、自然に剥がれるようになります。液体窒素と聞くと、どんな大掛かりな手術をするんだ!?と思うかもしれませんが、見ての通りかさぶたにしてとるというシンプルな方法です。

もう1つは、ハサミで切るというシンプルな方法です。小さいイボであれば切っても血が出ることも少ないようで、そこまで心配するものではないようです。小さいイボであれば、このハサミで切るというシンプルな方法がいいかもしれませんね。

次に、炭酸ガスレーザーを使って切除するという方法です。こちらは、炭酸ガスを使うことで、イボの盛り上がっている組織自体を蒸発させるというものです。大きいイボなら麻酔が必要かもしれませんが、小さいイボなら麻酔なしでも大丈夫みたいです。

少し荒々しい手法に見えるかもしれませんが、麻酔をしなくてもできる程度なら心配はいらないかもしれません。また、イボによって適応される切除法が異なります。

軟性繊維腫

軟性繊維腫と呼ばれるイボを治療する方法を見ていきます。1つは、除去手術と呼ばれるものです。名前の通り、除去をする手術です。イボは小さい範囲なので局所麻酔を行い、イボの根元をメスで切るという方法です。普通に手術の小さい箇所を行うイメージですね。もちろんメスで切った傷は縫い合わせます。

もう1つは、炭酸ガスレーザー療法といわれるものです。これは先ほどの療法と同じで、イボの根元を焼くという方法です。1cmを超えるイボであれば手術となるケースもあるようです。それぞれの名前を聞くと、イボをとるために手術をするのは嫌だなと思う人もいるかもしれませんが、今では医療技術も進歩しているので、痛みなども極力抑えた手術をしてくれるでしょう。

もし、あなたの周りにもイボで困っている人がいれば、こうした方法があることを教えてあげてください。

首イボができやすいタイプの人がいる?

首イボができて嬉しい人は、あまりいないでしょう。よほどの好奇心などがある人じゃないと、ましてや女性であればイボなんて一生のうち1度もできてはならないと思っている人も多いのではないでしょうか?女性からすれば、お肌のトラブルは天敵です。

しみやしわを防ぐのはもちろん、イボといった多くの人はできないイメージのお肌のできものも防ぎたいですよね。イボは、名前の通り目につきます。これが、肌と同じ色で少し突起しているくらいなら、あまり目立たないかもしれませんが、黒ずんでいて目立つイボも多いです。中には、肌と同じ色のイボもあります。ですが、そうしたイボも形が目立つので、やはり女性のみならず男性からしても、あまり出てきてほしくないものでしょう。

では、首イボができやすい人はどんな人なのでしょうか?

若いころから肌に刺激を与えていた場合

1つは、昔から紫外線を浴び続けている人です。イボは、若い頃から紫外線などで肌のダメージを負い続けてきた人が、年をとるにつれてそのダメージが表面化したものがイボになることが多いのです。もちろん、個人差はあります。肌が強かったり何らかの影響で紫外線をたくさん浴びてもイボとして現れにくい人もいますが、逆に現れやすい人もいます。

また、加齢によりイボができやすいということはすでに知られていますので、若い頃に紫外線を浴びたり何らかのダメージを受けていた人は、将来イボが出てくる可能性があるということです。イボにも色々な種類があります。よく、おばあちゃんやおじいちゃんの首回りにできる小さな黒いポツポツは、アクロコルドンと呼ばれるイボです。

このイボは、他のイボに比べて色もわかりやすく、1つ2つじゃなく複数ボロボロと出ることが多いイボです。稀に、若い人でもこうしたイボやシミが首回りに出ている人もいます。人によっては気にならない人もいれば、気になってしょうがない、すぐに取り除きたいという人もいるでしょう。

しみのように、肌とフラットな状態だったり、少し大きくなって肌からぶら下がっているようなものもあります。大きさは、約2〜3mm程度のものが多く、それが首や脇のあたりに複数出てきます。どちらかというと、若い人よりも年寄りの人に多いイボです。

これは、やはり一番見た目的にも取り除きたいイボの1つなので、もし若いうちからボロボロできてしまい、どうしても取り除きたい場合は、医療機関やイボが取れる美容クリームなどを使用して、取り除くことを意識してもいいかもしれません。

懸垂性繊維種

もう1つは、懸垂性繊維種と呼ばれるものです。こちらは、軟性繊維種に比べて名前の通り大きく垂れ下がっているのが特徴です。こちらも色が黒ずんでいるものより、肌色と同じ、肌がそのまま膨らんでイボになったようなものなので、そこまで気にならないものが多いかもしれません。

こうしてみると、そこまで害がなくそこまで目立たないイボが多いと思うかもしれません。確かに、気づいたら「あれ?こんなところにイボがある」なんて、何年もしてから気づく人もいるかもしれません。イボにすぐ気づく場合は、何らかの痛みや明らかに目につくところにあるイボでしょう。

イボに痛みがあるのか?といえば、痛みが出てくるイボもあります。イボというより、肌が擦れて擦れて傷ついていけば、だんだんと痛みが出てくるのは、イボだけじゃなくどんな肌でもいえることですよね。イボは、突起しているため服などに擦れやすいという意味では、傷つきやすいといえます。そのため、特に衣服に擦れやすいところにあるイボは、痛みを感じるようになったらこれからも強い痛みを感じる可能性があるため、医療機関や美容クリームなどでイボを取り除くことも考えた方がいいかもしれません。

どのタイプのイボなのか把握する事も重要

イボの中には、急に大きくなったり出血したり、黒や茶色といった色がつき始めたり大きなものもあります。その中でも、直径が7mm以上のもので出血したり色が変わったりするイボがあれば、悪性の場合もあるのでそんなイボが見つかった場合はすぐに医療機関に診てもらうといいでしょう。肌へのダメージがあることは、紫外線に当たることの他に、乾燥や何らかの美容品による肌への刺激が強いことも関係しています。

肌にいいから、体にいいからといってつけたり口から入れたりするものが、必ずしもいい、もしくは大量に取りすぎたりすることもあるので、将来自分の体へどういう影響を与えるのか?を知った上で、そうしたものは取り入れるようにするといいでしょう。

首イボに炭酸ガスレーザーを照射し蒸散させているレーザー治療

首イボ レーザー治療
首イボには腫瘍性のもの、ウイルス性のものと2種類あります。無理に自分で除去しようとすると、症状が悪化してしまったり傷跡が残ることがあるために注意が必要です。美容皮膚科クリニックなどでは、首イボのレーザー治療を行っています。この治療法では炭酸ガスレーザーを首イボに照射し、蒸散させて除去しています。メスで切って除去していないため、出血の心配は少ないです。

他にも狭い範囲にレーザーの照射ができるために色素沈着を起こしにくい、傷跡も残りにくいと言うメリットがあります。

レーザー治療の流れをチェック

レーザー治療の流れはまずはカウンセリングを受けます。ドクターからレーザー治療の方法やメリットやリスク、治療費などの説明が受けられます。その説明を聞いて理解し、納得できたら治療のスタートです。麻酔クリームを塗り痛みを和らげてからレーザーを照射しているため、痛みが苦手な方でも大丈夫です。

表面麻酔後は炭酸ガスレーザーで一つ一つ首イボを蒸散し除去していきます。テスト照射を行い皮膚の反応を見てから本格的なレーザー照射が行われます。患部には抗生剤入りの軟膏を塗り、しばらく様子を見ます。赤みが出ることがありますが3か月から6か月ほどで自然に治ります。

首イボのレーザー治療費はクリニックにより異なります。首イボ1個当たり1000円から2000円ほどのクリニックが多いです。10個の首イボを除去した場合は1万円から2万円かかる計算となります。その他にも初診料金や麻酔料金などがかかることがあります。首イボのレーザー治療では保険が使えないため、全額負担しないといけないです。

首イボのレーザー治療は、根本原因はまだそのまま残っているため再発することがあります。再発を防止するにはクリニックに全て任せるのではなく、患者さんの協力が不可欠です。首イボにはヨクイニン配合の内服薬で体質から改善を図ると言う再発予防の方法があります。

ハトムギ茶にはヨクイニンが含まれており、首イボの予防に有効です。普段のお茶をハトムギ茶に替えてみると良いでしょう。皮膚への刺激や紫外線は首イボができやすいです。化学繊維の下着は皮膚への刺激が強いため、コットンやシルクなどの下着を身に着けて下さい。

皮膚が乾燥すると衣類と擦れた時の摩擦により刺激が強くなります。首回りは毎日きちんと保湿して下さい。紫外線の場合はUVカットの下着を身に着けて予防すると言う方法もあります。その他にもウイルスに感染しないよう免疫力を高めることが大切です。

不規則な生活は免疫力が下がりやすいため、規則正しい生活を送って下さい。


投稿日:2016年10月12日 更新日:

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